2025年3月25日
「ヨーロッパ研修報告会」

社内研修会を実施しました。
稲垣愛美先生が「ヨーロッパ研修報告会」
社長が「ロンドン研修から日本の医療制度の変革を検証する」を講義されました。
イギリス・スペインの医療制度、保険制度、受診システム、調剤システム、ヘルスケアカード(マイナ保険証のようなもの)などの制度について、日本との違いや、海外を知ったことで学んだ日本の得意なことなどについて稲垣愛美から報告。また、それを踏まえて、代表の稲垣雅彦より「患者のための薬局ビジョン2025」を踏まえて、厚生労働省が目指している中でヨーロッパの医療を目標にしているだろう部分について社員へ研修を行いました。
2025年2月6日
昭和医科大学と湘南白百合学園は包括協定を結びました。

2025年2月21日、本学から中村 明弘 薬学部長、石野 敬子 薬学部教授 にて湘南白百合学園中学・高等学校を訪問し、湘南白百合学園中学・高等学校 岩瀬 有子 校長により協定書へ署名され、包括連携協定が締結されました。
本協定では、両校は教育・地域貢献等の各面にわたって広く協力し、交流を深めることにより、教育内容の充実と学生及び生徒の資質向上を図ることを目的としており、今回の包括連携協定を契機に人事交流をはじめとする高大連携に向けてより密接な連携を図っていきます。
2024年2月25日
災害多職種研修会
災害多職種研修会:クローバーホスピタル主催 藤沢市役所5階会議室
藤沢市南部でマグニチュード7.9の大震災が起きたら・・・というテーマで、市役所職員・病院・薬局・キッチンカー事業者・車のディーラー・地域情報誌・水循環システムの会社など、多職種から、各々の立場で災害に向けて準備していることや、今後の方針、各企業が市民に向けてできること、災害時の活動の問題点などをシェアしました。薬局から徒歩圏内の事業者の取り組みなども把握でき、万が一の際に役に立つ知識がつきました。
現地参加70名、オンライン70名程度集まり、医療従事者だけでなく、一般市民の方もたくさん参加いただきました。
あやみ薬局からは、「いつもの薬をもらうために〜お薬手帳の有用性と薬局ができること~」と題して、薬の名前の覚え方、お薬手帳の大切さ、災害時薬局や薬剤師ができることなどをお伝えし、市民の方から好評をいただきました。
2024年2月15日16日
湘南白百合学園小学校の6年生に「薬物乱用防止」の授業を行いました。
2/15,16の2日間、2時間×3クラス 合計6時間
あやみ薬局の薬剤師・稲垣愛美が湘南白百合学園小学校の6年生に「薬物乱用防止」の授業を行いました。
今年で9年目。毎年授業を行っておりますが、今年は、市販薬のオーバードーズや、大麻グミなどの時事ネタもたくさん入れてお話ししてきました。とても真剣に聞いてくれる子が多く、楽しく授業ができました。
知り合いに大麻クッキーを誘われたら・・・などのシチュエーションでどう対応するかを皆で真剣に議論してくれていました。リアリティを出すために用意した「模擬違法薬物」も小学生には本物に見えたようで不安そうに触っていました。(乳糖と生姜飴とサプリメントで作成)
薬剤師になりたいけど、どうしたらいいですか。と質問してくれる子もいて、将来が楽しみになる授業でした。
2023年9月3日
社内臓器別勉強会
講演題名: ADHD治療薬の安全性 ―毒性学的視点―
講師 沼澤聡先生(昭和大学薬学部基礎医療薬学講座 毒物学部門 教授)
社内認定単位:3単位
講演概要;
注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断される小児が増加しており、長期にわたって薬物治療を行うケースが増えている。また、ADHD治療薬として最近アンフェタミンのプロドラッグが認可された。このような背景とともに改めてADHDの病態と治療薬について概説し、ファーストラインで用いられるメチルフェニデートに焦点を絞って、その次世代への影響についての我々の知見を紹介する。